11/26は、古牧キッズ杯少年野球大会に参加しました。
今シーズン最終大会。6年生にとって、少年野球最後の大会です。
これまで付けてきた力を全て出し切れるように、全力ダッシュ、全力で仲間への言葉、全力で考えて、野球を楽しもうと挑みました。
1回戦、徳間少年野球さんとの対戦です。
後攻での先発は右のユウセイがマウンドに立ちました。
立上り2者連続三振を奪い、これ以上無い立上りと思った次の瞬間、2ベースを浴び、いきなりピンチとなりました
さらに、クリンナップへの慎重な投球で、見極められると、2アウトながら満塁の大ピンチとなりました
それでも、気持ちの投球とバックも集中し、内野ゴロに打ち取り、0点で切り抜けました
1回表、こちらも相手投手のナイスピッチングで2者連続三振を奪われますが、つづく先発したユウセイがセンター前で出塁しました
しかし、相手も粘りの守備で得点できませんでした。
2回表、良いリズムで三者凡退に抑えます
2回裏、1アウトからタケルがヒットで出塁さらに盗塁でチャンスを作りました
しかし、後続を取られ、こちらも0点
3回表、テッセイがリリーフしました。
立上り、追い込みながらも喰らい付くバッティングに2者連続ヒットでピンチとなりました
続くバッターがレフトにライナーを放つと、レフト・タケルがダイビングキャッチ
すかさず、2塁に送球すると、ベースカバーに入った3年生のホタカが難しいショートバンドを掴み、見事ゲッツー
すると、ギアの上がった投球で三振に打ち取り、ピンチを脱しました
3回裏、1アウトからライセイが四球を選ぶと盗塁でチャンスを作りました
しかし、相手好守に阻まれ、得点できませんでした。
4回表、振り逃げでランナーを許すと、右中間に大きく上がりましたセンター・ハルキが懸命に追っかけ、グローブをかすめますが取れません
それでもカバーに入っていたライト・レンがすかさずセカンド返球しますがタイムリー2ベースとなり、均衡を破られました
さらに打ち取りますが、もう一人のランナーが還り、0-2となりました。
4回裏、先頭テッセイが意地のヒットで出塁すると、2盗、3盗を決め、チャンスを作ります
するとタケルがしっかり叩き、1-2と1点差に詰め寄りました
5回表、アンラッキーな当たりでランナーを背負いますが、落ち着いた投球にバックも集中し、0点で切り抜けました
5回裏、最後の攻撃。
2アウトランナーなし。ここで、ライセイがレフト前ヒット
さらにコウダイがレフト前ヒットで逆転のランナーが出ました
さらに、ユウセイが喰らいつくバッティングで2アウトながら満塁のチャンスとなりました
攻撃も、守りも、凄い緊張感の中でのプレーになります
そして、最後は相手ピッチャーのナイスピッチングに打ち取られ、ゲームセット。
1-2で、最後の試合が終わりました。
1 2 3 4 5 計
徳間 0 0 0 2 0 2
臥竜 0 0 0 1 0 1
両チームとも必死に守り抜く、緊張感で溢れた試合となりました。
そして、両チームとも持っている力を出し合ったシーズン最後の大会にふさわしいナイスゲーム。
6年生2人といっしょに出来る最後の試合、その重みを感じながらも後輩たちも必死に戦いました。
試合には出れなかったベンチの後輩たちも、みんな必死な応援。
本当にチームが一つとなり最後の最後まで諦めない、最後まで力を出し切る野球ができました。
徳間少年野球さん、最後の試合にふさわしい、良い試合、本当にありがとうございました。
大会運営していただいた古牧キッズ少年野球の皆さん、グランド担当して頂いたチームのみなさん、本当にありがとうございました。
試合が終わると涙していた選手達でしたが、最後はみんな笑顔でグランドを後にしました。
臥竜インフィニティーズ創立年に1年生で野球を始めたテッセイ、チームの柱となり、頼もしいキャプテンでチームを引っ張ってくれました。
5年生から野球を始めたココロ、その成長の早さにみんな驚きでした。きっとみんなの見ていない所で凄い努力を重ねた証でしょう。
今年もコロナで活動出来ない時期や、全員揃っての野球がなかなか出来ない、多々我慢をする大変なシーズンでしたが、みんな本当によく頑張りました。
選手達がここまで頑張れたのも、保護者の皆さん、指導に携わって頂いた皆さん、沢山のご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。
そして、子供達の野球に係るすべての皆さま、本当にありがとうございました。